イハナ日誌
- HOME >
- イハナ日誌
2012年05月09日(水曜日)
イハナハウスから徒歩10分ほどの広大な公園「21世紀の森と広場」では毎年4月29日に「緑と花のフェスティバル」が開催されます。
今年は、お弁当を持ち、ご入居の皆様とスタッフで賑やかに出かけてきました。
-*-*-*-*-
おにぎりを作って、21世紀の森へ出発!!
徒歩組と、車組に分かれて、公園へ。
広い園内で無事に合流し、昼食タイム。
新緑の木もれ陽の中、
手づくりおにぎりと卵焼きをおいしくいただく。
ステージからはオカリナやフラダンスの音がにぎやかに聞こえる。
青空のもと、野点や植木鉢の販売をのぞいたり、思い思いに過ごし、心地よい疲れ?!を感じた一日でした。(staff Tanaka)
2010年08月27日(金曜日)
喫茶店のように気軽にお茶を上がりにいらして頂きたいものの、皆様には少し遠慮があるご様子です。
ですから、DVD映画鑑賞・歌う会・脳トレ・体操など、スタッフはご自由にいらして頂ける機会を工夫しております。
そんな中、誰とも無しに「ここで集まって手芸ができたら楽しいわね」というお声があがり、気軽に始められる「刺し子」を楽しむことになりました。
ある日はお一人で、またお二人だったり三人のこともありますが、おはなしに花がさくのは手のお仕事が終わる頃、それまでは、静かにBGMが流れています。一心に針を持っていらっしゃるのですね。
はじめはステッチ用のプリントのあるキットでしたが、今では真っ白な晒し布に自分で印をつけて、カラフルな糸で仕上げられています。
スタッフは、時にはカタログで作りたいものを一緒に検討することもありますが、皆様の手の美しさ見事さに感動するばかりです。
出来上がったものは、キッチンでも大切に使わせていただいています。
さて、桜通りの桜が満開の頃、ひとつ、またひとつと出来上がる藍色のコースターの可愛らしさに感動して見ていた館長はひらめきました。
「これをモチーフにつないだら素晴らしいテーブルセンターになりますねぇ!」と。
それぞれがお作りになったものをひとつの作品に仕上げる。
皆様は館長の提案をさっそく取り入れてくださいました。
サイズを決めて、必要なモチーフの数を計算して、全ての柄をパランスよく並べるにはどうしたら?と図を切り抜いて並べ、額を寄せ合いました。
設計図が完成した後、ブロックごとに分担して作りましょうということになりました。
最後の仕上げに裏打ち用の布も選び、50年間愛用のミシンを今も活用されているS様が、美しく裏打ちをしてくださいました。
桜通りの桜の木が緑の木陰を作る頃、約3ヶ月でめでたく完成と相成ったのでした。(staff Hori)
いきいきリビングでは、ベランダのプランターで育てているゴーヤの美しい緑が夏の強い日差しを和らげてくれています。
緑の美しさだけではなく、実はとても立派なゴーヤが収穫できるのです。
ご入居の皆様はゴーヤの緑で目を癒しつつ、実の成長ぶりをお楽しみになります。
そして、収穫されたゴーヤは調理担当のスタッフが夕食の美味しい一品に仕上げます。ゴーヤが苦手だとおっしゃっていた方も、今ではすっかりゴーヤ好きになられました。
今年はかれこれ10本以上の収穫ができ、3度ほど、夕食を賑わせてくれました。
スタッフが収穫に夢中で、たわわに実ったところを撮影するのを忘れたため、旬を過ぎた実を撮影することになってしまいました。(笑)八百屋さんの店先に並ぶゴーヤの半分ほどの長さですが、立派な実がたくさん実っておりました。
写真は”ゴーヤと海老の天ぷら”です。
さて、猛暑となった今年の夏、イハナハウスではご入居の皆様が熱中症にならないように、スタッフ一同、皆様のご様子を常に気にかけております。
幸いなことに、皆様、とてもお元気にお過ごしです。
そろそろ暑さの疲れが出る頃。
しっかり召し上がって、ぐっすり眠って、猛暑に負けず、楽しく夏をお過ごしくださいね。(webstaff M)
2009年08月14日(金曜日)
今年もまた、暑い季節が巡ってまいりました。
いきいきリビングでは、ベランダに植えたフウセンカズラの緑のカーテンが目を楽しませてくれています。
ご入居の皆様は、居室に風を入れ、なるべく自然の涼をとっていらっしゃるそうです。イハナハウスは「冬は温かく夏は涼しい」と、皆様から好評です。
さて、夏といえばスイカ。
今年も、スタッフYが、立派なスイカを運んできてくれました。
イハナ日誌でも以前ご紹介しましたが、趣味の畑から収穫された様々な野菜や果物をイハナハウスにお裾分けしてくれるのがスタッフYです。
今回は、スイカと”生産者”スタッフYの写真を公開いたします。
よく、飼い主と犬はだんだん似てくると聞きますが、、スイカも育ての親に似るのでしょうか?(笑)
一人暮らしではお求めになりにくい大きなスイカも、ご入居の皆様とスタッフと、大勢でほおばるイハナハウス夏の風物詩のひとつです。
2009年04月13日(月曜日)
桜の季節にオープンしたイハナハウスは、オープンから丸3年の年月が過ぎました。
毎年、4月最初の土曜日と日曜日に、さくら祭りが開催されますが、ちょうどその頃に満開になります。
外出の際には、さくら通りの桜のトンネルを満喫できるのはもちろん、居室のベランダからは小学校の桜が目を楽しませてくれます。そして、桜並木のおかげで、居室のドアをあけると、目の前に満開の桜です。
イハナハウスの前に植えられている桜は、さくら通りの他の木に比べると、まだまだ若い木で、日々、少しずつ成長しております。
今年は、お出かけをせずにイハナハウスにて、プチお花見を開催しようということになりました。
夕食後、2階いきいきリビング前の通路に集合。
温かい甘酒などを頂きながらの僅かなひとときでしたが、ご入居の皆様もスタッフも、陽気にお花見気分です。そんな様子がとても楽しげだったのでしょうか、信号待ちで停車した車から、「きれいですね」とお声をかけていただきました。
桜を愛でて笑顔になると、知らない者同士でも自然に言葉を交わせるのかもしれませんね。
写真は、プチお花見に続々とお集まりの皆様。
そして、皆様が毎日ご覧の、イハナハウス通路から見える昼と夜の桜です。