イハナハウスにはいつまでもいられるか?③
みなさまこんにちは!
今日も蒸し暑いですね。
水分はしっかり摂っていらっしゃいますか?簡単な電解質も含んだ熱中症予防水をご紹介します!
・水…… 1L
・塩…… 3g
・砂糖…… 40g
・レモン果汁……大さじ1杯(お好みで)
さっぱりといただける簡易スポーツドリンクになります♫
ご自宅にあるもので、お手軽に作ることができますので作って冷蔵庫に入れておくのもいいですね!
さて、前回のお話の続きですが、
イハナハウスにいつまでもいられるか。の2つめです。
明確なボーダーは、2つあることは、前回お知らせいたしましたが
1つ目は、【医療依存度が高くなった場合】
2つ目は、【認知力低下による弊害が出現した場合】
この、認知力低下による弊害とは具体的に申し上げますと、
〇イハナハウスから外出をして、迷子になる
〇他のご入居者とのトラブルが発生する
イハナハウスは、「自由」です。
それは、外出することも、外泊もお友達を呼んでご自分のお部屋に泊めることも、喫煙も飲酒も、ペットと一緒に暮らすことも可能です。
ですが、認知症により外出をされても迷ってしまう場合、ご入居者様の安心・安全をイハナハウスは確保して差し上げられない状況になってしまいます。
途中で交通事故にあうかもしれない、他者とのトラブルにあうかもしれない、そんな状況が想定されるからです。
また、他のご入居者との言葉や態度による意思の疎通が困難になり、口論などに発展する場合も当該ご入居者はじめ、他のご入居者の方の安心・安全が確保できなくなる可能性が考えられます。
イハナハウスには、認知症を患っていらっしゃる方もご入居されています。
ですが、上記記載のような症状はありません。
もし、このような状況になりそうだと予見できた場合、ご家族様やケアマネージャーと何度も協議し、
「ご入居されている方にとって最善の方法は何か」
というゴールをみんなで探して、安心して過ごすことができる場所を探していくことになります。
ご縁があって、イハナハウスへご入居下さった方を大切にしたい。そんなスタッフがここにはおります(^^)