イハナ日誌

14回いきいきリビングイベント

2010年05月26日(水曜日)

14回いきいきリビングイベント 14回いきいきリビングイベント

「新緑の中に鳴り響く6つの音色」

演奏 「tricolor」
フィドル・コンサーティーナ 中藤有花
ギター・マンドリン 中尾晃司
アコーディオン・ブズーキ 中村大史

日 時 平成22年5月19日(水)
13:30~15:30
場 所 適合高齢者専用賃貸住宅イハナハウス202号室 いきいきリビング
参加費 500円「イハナ特製フルーツポンチ&お茶」付

5月19日(水)新緑につつまれた桜通りの一角、イハナハウスでのライブコンサート。
今回はアイルランドの4種の弦楽器、2種のジャバラ楽器、大小2本のホイッスル、合計8種の楽器の音色が響いた。

奏でるのはアイルランドの音楽を愛してやまない3人の若者。「トリコロール」の心にやさしくパワーに溢れたメンバー達。

前半舞曲から始まり、一挙に雰囲気が高まる。高齢のお客様たちも表情がやわらぎ、顔色も紅潮してくる。踊りたくてたまらなくなるリズムとメロディーだ。

聞きなれた「ロンドンデリーの歌」(「ダニーボーイ」)をしみじみと聴く。(ヴァイオリンとギター、コンサティーナ、アコーディオンによる)

次のダンス曲はアコーディオン、フィドル、マンドリンの3つのメロディ楽器によると紹介され元気よく続く。
前半最後はブズーキとギターの2つの伴奏楽器でしばらく奏でた後、フィドルが加わるというもの。静かで深みのある始まりが何とも心にやさしく沁みてくる。そのうち盛り上がり、フィドルも加わって最高潮に達していく、という具合。

ティータイムに入っても、盛り上がった雰囲気が続く。心づくしのフルーツポンチと香り高いコーヒーを頂きつつ、話もはずむ。
後半は2つのジャバラの2重奏あり、ギターとフィドルに大小のホイッスル、又曲目も「春の陽の花と輝く」や「庭の千草」などが続き、最後はパッヘルベルの「カノン」で又大盛り上がり。

途中で〝大きなバラが庭に咲いた〟と届けられ、何ともいえない香りも漂い、馥郁とした幸せ気分に満ちたミニコンサートでした。又ぜひとお約束して名残を惜しみ、珍しい楽器を見せて頂き、サインを求めた方もあったりして終了した。(staff Hori)